最初に結論!
サッカーのコーチは、人生の財産になる経験です。
僕は19歳からコーチとして活動を続けていますが、今振り返ると「あの時、一歩踏み出してよかった!」 と心から思っています。
でも最初は不安でした。
- 「自分に教えられるのか?」
- 「保護者対応って難しそう…」
- 「やって意味があるの?」
この記事では、これからコーチを始めたい、または始めたばかりの人へ、サッカーコーチだからこそ得られる5つの財産を紹介します。
読めば、「あ、やってみようかな!」と思えるはずです。
こんな人におすすめ
- 高校生まで続けてきたサッカーのプレイヤー経験を活かした大学生活を送りたい
- 自分の子どもがサッカーを始めたいと言っている保護者
- サッカーのコーチをはじめたてで、まだまだ自信がない
サッカーコーチをやって得られた5つの財産
① 社会人でも役立つスキルが圧倒的に身につく
コーチは「伝える仕事」です。
どうすれば子どもに分かりやすく伝わるか?
褒め方やモチベーションの引き出し方を考えるうちに、社会でも使えるコミュニケーションスキルが身につきます。
僕はこの経験を、サラリーマンのマネジメント業務でも活かしています。
② 尊敬できる人との出会い(人的財産)
サッカーコーチをしていると、**「この人すごい!」**と思う指導者や保護者に出会います。
中には、子どもたちから学ぶことすらあります。
こうした出会いは、人生においてかけがえのない財産です。
③ 育児スキルが爆伸びする
子どもに向き合う経験が、パパ業や育児に直結します。
声のかけ方や褒め方、叱り方のバランスが自然と身につき、家庭でも応用できます。
僕も、コーチ経験がなければ2児の父としてここまでスムーズに対応できなかったと思います。
④ サッカーがうまくなる
「教える」というのは、自分の理解を整理することです。
戦術の意図やプレーの理由を説明するうちに、観る目や技術が一段階アップします。
コーチになってから、試合を見るときの視点も大きく変わりました。
⑤ 学生なら就活で超有利(笑)
指導経験は、面接で大きな武器になります。
「チームをまとめた経験」「子どもへの指導」は、リーダーシップやコミュニケーション能力を証明する実績です。
僕の知り合いの学生コーチは、面接官にかなり刺さったと言っていました。
デメリット(あまくみない方がいいこと)
- すぐに成果は出ない:子どもたちが成長するには時間がかかる。
- 試行錯誤が多い:最初は空回りすることもある。
- お金には直結しない:副業にできるケースもあるが、もっと稼げる仕事もある。
でも、得られる経験はプライスレスです。
まとめ
サッカーコーチは、「教える」以上に「学べる」活動です。
子どもの成長を近くで見ながら、自分も人として大きく成長できるのが一番の魅力。
もし興味があるなら、まずは週末ボランティアから始めてみませんか?
「あの時知りたかった!」と思う前に、1日でも早くグラウンドに立つことをおすすめします。
次回予告
→ 「サッカーコーチデビューに必要な準備」を書きます!
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